· 

松田龍樹選手サポート

【海外遠征帯同レポート】
インド・プネ チャレンジャー大会

皆さま、こんにちは。
今回は 2月19日から帯同したインド遠征 についてご報告いたします。
今回の遠征は 松田龍樹プロのサポート として、インド1週・ドバイ2週の計3週間の予定で行われました。
今回はその最初の舞台となった インド・プネでのチャレンジャー大会 についてお伝えします。

インドは私にとって特別な国でもあります。
実は2年前、フューチャーズ大会のサポートで訪れたのが 自身にとって初めての海外帯同 でした。
右も左も分からない中で必死に過ごした日々の記憶があり、今回再びこの国に来られたことには個人的にも感慨深いものがありました。

しかし同時に、インドは 環境面や衛生面で非常にタフな国 でもあります。そのため今回の遠征では、普段以上に薬や治療道具を多めに準備して出発しました。
よく「水道水を飲んではいけない」と言われますが、それだけではありません。シャワー中に水が口に入ることや、歯磨きで水道水を使うことも避けるよう教えられるほどで、日常生活のあらゆる場面で ミネラルウォーターが必須 となります。
こうした環境の中で生活しながら試合を戦うこと自体が、海外ツアーの厳しさの一つでもあります。
今回のチャレンジャー大会は、松田選手が 予選にギリギリで入れた という状況でもあり、予選から厳しい試合が予想されていました。
予選1回戦の相手は、世界ランキング493位(現在)の Hao Huang選手。日本リーグ終了後から松田選手の身体の状態やテニスの感覚は少しずつ向上しており、試合でもその良い流れは序盤から見えていました。

実際に 1stセットは先にブレイクを奪い、非常に良い展開 で試合を進めることができていました。しかし相手の粘り強いプレーに徐々にペースを握られ、タイブレークの末にセットを落としてしまいます。その流れを完全に引き戻すことができず、最終的に 6-7、3-6 で敗戦という結果になりました。

悔しい結果ではありましたが、試合内容自体には確かな手応えもありました。

ダブルスでは見事 1回戦を突破しベスト8 に進出。シングルスとはまた違った形で大会の中で成果を残すことができました。

今回のインド遠征では、出発前にコーチの吉備さんとも話し合い 「テニスの練習時間を普段よりも多く確保する」 という目的を設定していました。そのためシングルス敗退後も練習量を落とすことなく、毎日 3〜4時間のテニス練習と約2時間のトレーニング を継続。結果として非常に充実した 10日間 を過ごすことができました。

一方で、今回の遠征では私自身にも少しハプニングがありました。
インド滞在 6日目頃から体調を崩してしまった のです。

大会会場では日本人選手の中にも下痢や発熱を訴える選手が数名出ていたため注意はしていましたが、私自身も同じように 下痢、発熱、筋肉痛、寒気 といった症状が出てしまい、体温は 39.0℃ まで上がってしまいました。

解熱剤や整腸剤を使いながら、何とかトレーニングやケアの業務はこなしていましたが、正直かなり厳しい状態でした。インドの遠征では、このような体調トラブルは決して珍しいことではありません。

ただ、サポートとして帯同しているトレーナーが体調不良で仕事ができないということは 選手に迷惑をかけてしまう ことにもつながります。そのため、こうした状況が起きた際に いかに適切に対処するか が非常に重要になります。

もちろん普段から規則正しい生活や体調管理を意識していますが、海外ではどうしても予測できないことが起こります。だからこそ、こうした経験を積み重ねながら、海外生活でも安定して活動できる身体づくりや準備を今後も続けていきたいと感じました。

また、SarchCで皆さまの日々のトレーニングを支える立場としても、まずは自分自身が 丈夫で健康な身体を維持すること が大切だと改めて実感しました。これからもトレーニングや体調管理を怠らず、皆さまのお手本となれるような身体づくりを心掛けていきたいと思います。

そして何より、皆さまの健康やパフォーマンス向上を支えられるトレーナーであり続けられるよう、これからも経験を積み重ねていきます。

次回は、この遠征の続きとなる ドバイでのチャレンジャー大会 についてご報告できればと思います。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。