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【帯同サポートレポート】デビスカップを終えて次の舞台・中国杭州へ

台湾での2日間のデビスカップ、台湾🇹🇼 vs ノルウェー🇳🇴 の戦いが終了しました。結果は惜しくも 2対3でノルウェーの勝利。非常に緊迫した接戦でした。



試合の流れ



  • 初日
    Tseng選手がシングルスで勝利。一方でWu選手が敗れ、スコアは 1対1 に。勝負は2日目へ持ち越されました。
  • 2日目
    ダブルスでは台湾ペアが勝利し、チームは 2対1 とリード。続くシングルスでは、Tseng選手がノルウェーのエースに挑み、タイブレイクを含む接戦を演じましたが惜しくも敗戦。スコアは 2対2 に並びました。



勝敗を決める最終戦では、Wu選手が奮闘するもファイナルセットで敗れ、台湾は 2対3で敗退。会場全体を揺らすような応援と熱気は、まさに国別対抗戦の醍醐味を感じる瞬間でした。



現場でのコミュニケーションと学び



今回の台湾代表には、フィットネスコーチ1名、フィジオ1名が帯同しており、私は彼らと積極的に情報共有を行いました。


  • フィットネスコーチとの連携
    他選手のサポートに関して、私の意見を伝えると興味を持って実践してくれる場面もありました。自分の経験を共有し、互いに学び合える関係を築けたことは非常に大きな収穫です。
  • フィジオとのやりとり
    トレーニング後のTseng選手の身体の変化について、反応や効かせたい部位にしっかり刺激が入ったかどうか、疲労の蓄積や可動域の変化などを細かく確認。選手のコンディションを客観的に把握するために、常に意見交換を重ねました。
  • 監督との対話
    毎試合後には監督の感想と私の感想をすり合わせ、次戦に向けた方向性を議論。チーム全体で課題を整理し、改善策を共有できたことは、非常に有意義な時間でした。



このように、スタッフ間の密なコミュニケーションがあったからこそ、選手のサポートをより効果的に進められたと感じています。



次の舞台:中国・杭州へ



明日からは次の挑戦、ATP250 杭州大会(Lynk & Co Hangzhou Open) に移動します。

📅 開催期間:9月17日〜23日

📍 会場:中国・杭州 / サーフェス:ハード


ここからは再び個人戦。デビスカップで得た経験と課題を糧に、Tseng選手がさらに成長できるよう、全力でサポートを続けます。



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