こんにちは、SarchCの今井田です。
3週間にわたるアメリカ遠征もいよいよ最終週。今回はシカゴでのチャレンジャー大会の様子をお届けします。
ブルームフィールド・レキシントンを経てシカゴへ
ミシガン州ブルームフィールド、ケンタッキー州レキシントンを経て、最後の舞台となるシカゴへ移動。車で約6時間の長距離移動でした。
シカゴは湿気が少なく、涼しく快適で試合をするには理想的な気候。ただ一方で治安面への注意が必要で、街を歩く際には常に緊張感を持って過ごしました。

課題修正と万全の準備
移動翌日は調整日にあて、練習とトレーニングを実施。
遠隔で吉備コーチとも連絡を取り合い、レキシントンでの課題を共有。特にサーブについては試行錯誤を繰り返し、改善の兆しを感じられるまでに仕上げました。体調面も良好で、準備は万全。

予選1回戦:惜敗の中にあった「1ポイントの重み」
対戦相手は、レキシントン大会で本戦ベスト8入りを果たしたインドのDhakshineswar Suresh選手(ATP663位)。196cmの長身から繰り出されるビッグサーブとフォアハンドを武器にする選手です。
結果は3-6、5-7のストレート負け。こちらもサービスエースを多く奪い、互角の展開に持ち込みましたが、わずか1回のサービスブレイクが勝敗を分ける結果に。
「1ポイントの重み」を改めて痛感する試合となりました。
チャレンジャーレベルでは、ほんの1つの判断やショットが試合を左右する。世界の舞台の厳しさと繊細さを、改めて肌で実感しました。

3週間の遠征を終えて
こうして3週間にわたるアメリカ遠征は幕を閉じました。
まるで3ヶ月分の時間を凝縮したように濃密で、トレーナーとして学びの連続でした。
ランキング上位の選手が日々どのように戦い、準備し、トレーニングを積んでいるのか——すべてが刺激的で、かけがえのない経験に。
幸い、SarchCには世界トップレベルの選手を育ててきた播磨トレーナーがいます。今回の学びを持ち帰り、さらに知識と技術を深め、現場に還元していきたいと思います。

SarchCのサポートは世界基準へ
SarchCでは、国内外の大会・遠征で得た経験を日々の指導に活かし、選手のパフォーマンス向上に直結するサポートを提供しています。今回の遠征で感じた「1ポイントの重み」と「世界基準」を、日々のトレーニング現場に落とし込み、皆さまの成長に還元していきます。
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SarchCでは現在、トレーニング・コンディショニング・遠征帯同サポートに携わるスタッフを募集しています。
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