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【アメリカ遠征レポート第2弾】松田龍樹プロ、キャリアハイ更新!ケンタッキー州レキシントンでの挑戦

こんにちは、SarchCの今井田です!

前回に続き、アメリカ遠征2週目の様子をお届けします。



ブルームフィールドからレキシントンへ



1週目を戦ったミシガン州ブルームフィールドから、車で約6時間かけてケンタッキー州レキシントンへ移動。

ブルームフィールドの涼しい気候とは打って変わり、レキシントンは気温・湿度ともに高く、日本の初夏を思わせる環境です。このコンディションは選手の体力を大きく奪い、試合や練習後のリカバリーが一層重要になります。



予選から本戦へ、そして白熱の勝負



予選1回戦を突破し、予選決勝では今年の日本リーグ決勝で対戦した台湾の**Tung-Lin Wu選手(ATP271位)**と再戦。暑さの中での長いラリー戦となり、最後は相手が腰を痛め棄権。松田選手が本戦への切符を手にしました。


本戦1回戦では、オーストラリアの**Omar Jasika選手(ATP204位)**と対戦。スコアは6-7、7-5と互いに譲らぬ展開。ファイナルセットでは相手が足を攣り棄権し、2回戦進出を決めました。



ランキング148位との対戦、そして得られたヒント



本戦2回戦の相手は、アメリカのZachary Svaida選手(ATP148位)。これまで松田選手が戦った中で最も高いランキングの相手です。結果は1-6、0-6と力の差を痛感させられる敗戦でしたが、この選手はそのまま優勝し、グランドスラムレベルの実力を証明しました。


興味深いのは、Svaida選手が身長175cmとプロの中では比較的低く、ビッグサーブやビッグフォアハンドに頼らないプレースタイルだったこと。松田選手とも共通点が多く、今後の戦術構築や強化ポイントに繋がる貴重なヒントを得られた試合でした。



ベスト16入り&キャリアハイ更新!



今回の大会では本戦ベスト16入りを果たし、世界ランキングは468位とキャリアハイを更新。遠征を通じて調子も上向き、次の**シカゴ大会(3週目)**に向けてさらにギアを上げていきます。



SarchCの帯同サポートで世界へ挑む



SarchCでは、国内外を問わず、選手が本番で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、日常のトレーニングから遠征先でのコンディショニングまで一貫したサポートを提供しています。


今回の遠征でも、世界トップレベルを肌で感じる中で、松田選手の課題や成長の方向性を明確にすることができました。

これからも、世界に挑戦するアスリートを全力で支えていきます。次回のシカゴ大会レポートも、どうぞご期待ください!



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